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ローマ&パリのこと

先日書いたフィレンツェの続きです。

ベネツィア、フィレンツェそれぞれ2泊のあと、いよいよローマにバスで移動。 ローマはテルミニ駅そばのホテルです。テルミニは、20代に訪れたころ、とても汚くおどろおどろしいまでに暗く、駅に入ることはおろか近寄ることもできないくらい、ターミナル駅独特のそれこそ犯罪の温床のような場所でしたが、すっかりきれいに建て直され、中はまるでショッピングセンターさながらでびっくりしました。

ローマに着いた日はそのままバスで観光。この日のツアーの昼食(ピザ)はまあまあ許せる範囲でした(^J^)。 しつこいかしら、、、うふふ・・・
バスから、とても古いサンタンジェロ城を車外に見つつ、バチカンへ。
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サンピエトロ寺院の金をふんだんに使い凝った装飾過剰ともいえるほどのクーポラ部分のの内側は、まるで無数の宝石そのものを見ているようで何度見てもため息が出ます。金色の部分は金とガラスの粉を混ぜ合わせて塗っているようで、時々金粉が落ちてくるそうです。本当かな…? 飾ってある絵はすべて、、描いたものでなくモザイクですって。気が遠くなります。
寺院に続いて法王の居住されている建物がありますが、その日は法王様のお姿は窓に見えませんでした。20年前に行った時は手を振っていらして家族で興奮したものです。
そのあとコロッセオではバスから降りて外側を見て、みんなで記念撮影。 集合写真なんてちょっと新鮮です。できた写真購入しましたが、みな笑顔でとってもいい写真でした。みんな、買えばよかったのに。あ、家族に見せなくちゃ…・
トレビの泉はバスを降りて、コインを後ろ向きに投げました。息子が小さいころに一緒に投げたのを思い出し、ちょっと感傷に浸り… すごい人ですりがいっぱいいそうで早々に離れましたが。
これはヴィットリオエマヌエーレ2世記念堂
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1900年初めに完成した、イタリア統一の立役者の初代国王を祭ってある記念堂なのですが、中心部にあり、何度もここを通り、夜の寒い中も兵士2人が守っていて、なぜか私にはとても印象的だったので。
映画などでも有名なスペイン階段から。
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日が暮れてきていい感じです。前方にのびているのは、ブランド通りとして有名はコンドッティ通り。忘れもしない、学生の頃、友人とお金すられた通りです。広場は観光客であふれていますが、やはりローマと言ったらここにも来なくてはね♪

いったんホテルに戻り、夜はオプショナルで「カンツォーネディナー」に参加しました。 
近くまでバスで行き、そこから如何にも下町情緒あふれるローマの細い道を通ってレストランへ。
地下が遺跡になっているレストラン。ここでシーザーが亡くなったという話もあるそう。シーザーが刺された元老院(今のフォろローマのあたり?)に近いのでそれもあるかもですが、ちょっと(かなり)気味が悪いです。
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お食事は地下で2テーブルに分かれて。いったん食事が始まれば、先ほどの気味悪さなど忘れて、カンツォーネを歌うおじさんも登場し、次々に運ばれてくるお料理に舌鼓を打ち、おしゃべりも楽しみ、「これぞローマ!」という時間が流れて行きました。
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ツアーの昼食のこともあり、あまり期待していなかったのですが、なかなかこれ、よかったですよぉ。ただカンツォーネはやっぱり、ソレントやシシリーで、レストランの外に出したテーブルで食事をしつつ海辺の方から聞こえてくる、、、あの雰囲気には勝りませんでした。仕方ないですが。 それにイタリア料理は今や東京ではどこでもおいしい本場と同じものを食べられるのでそれほど感動でも、、、 ってローマでイタリアンを食べるからいいんですよね。やっぱり今回のツアーのハイライトにします。

ローマ2日目はフリーの日。
テルミニ駅のバス乗り場から、観光用のオープントップバスに乗って1人でコロッセオへ。英語ガイド付きで中に入って古代ローマ時代の円形競技場の中で、じっくり2000年前に思いをはせました。
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人類の歴史においてこれからも2度と出現することのないだろう大帝国。文字通りロマンです♪ 「クォヴァディス」、
「スパルタカス」、「クレオパトラ」、「グラディエーター」等々の映画にあったような光景がここに現実に存在したんですね。 コロッセオの床はほとんどコンクリートで固められていますが、一部当時の床が露出しているところもありました。あ、映画また全部見ようっと!
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次に同じチケットで入れる、コロッセオに隣接のフォロロマーノへ。
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ローマ帝国の栄光を物語る、政治経済すべての中心地だたところです。凱旋門やバジリカの遺跡やその一部の石柱などが並びます。このメインストリートを通って、遠征軍が凱旋してきたと思うとわくわくします。 フォロロマーノの一角に、建物のように透明な壁で覆われている部分はまさに遺跡の発掘中で、重機などがありました。ローマは(フィレンツェもそうですが)、遺跡の上に立っている街です。 歴史的建造物は次々に修復を繰り返し、常にあちこちで建物が修復のために覆われていたりします。
過去の栄光、遺産だらけの街って、住んでいる人はもちろんこんな素晴らしい文化遺産を生み出した歴史に誇りを大いに持っているのでしょうが、遺跡だらけで発展をすっかり阻まれたようなこの街。 歴史の呪縛を感じないのかなぁ、、、修復には終わることなく莫大なお金もかかるし、、なんて勝手に思いました。

コロッセオの前からまたオープントップバスに乗り、イヤフォンで説明を聞きながら、古い教会や歴史的建造物をたくさん見ながらホテルに帰ってきました。 本当に街中、歴史的建造物なのが、バスの2階から眺めるとよくわかります。 吹きさらしの2階、超寒く、マフラーを顔に巻きつけていました。(アラブのお姉さんかおばさん風?)

夜は、お母様と参加していらしたメンバーの方にお誘いいただき、近くのホテルでイタリアンのコースのディナーです。一人旅では絶対無理なぜいたく。おかげさまでおいしい料理をいただきながら優雅なひと時を過ごすことができました。お二人はパリに寄らずに明日帰られるので「最後の晩餐」と言っておられました。
怖いから夜の町はふらふらできませんが、ホテルあたりの共和国広場の夜はとても素敵です。ローマならではです。

ローマも2泊して次はいよいよパリで~す♪
イタリアのみ参加の方達とお別れして(名残惜しかったですぅ)、10日滞在組は、ローマのフィウミチオ空港から一路パリのシャルルドゴールへ。
夕方にノボテルトゥールエッフェルホテル(セーヌ沿い。エッフェル塔のすぐそば。ロケーションはちょっと悪いです)に。ホテルに向かうバスがシャイヨ宮のところで写真撮影のためにちょっと停まってくれました。
びっくりです!息をのむほど美しいエッフェル塔!! みなカメラを片手に一斉にバスから飛び降りました。
ちょっと日が暮れかけていて、地平線のあたりは紅色に煙ってて。優雅で美しいなシルエットに、「鉄の刺繍」ってなるほどと思えるような格子模様。パリは何度も来ていますが、写真スポットで有名なシャイヨ宮から眺めたのは初めてです。これだけでもパリに来た甲斐ありましたっ!! 感激!!
同じツアーの新婚さんのやさしいご主人も私入りで撮ってくださいました。みなさんとっても親切で感激でした。
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コンダクターさんが、「すりだらけだから、貴重品すべてバスの中において行ってね!」って。まさにここも観光名所の一つですね。

ホテルのお部屋はすごーーく広いです。お湯沸かしのポットもあり、さすが以前のニッコードパリだったホテル。お土産屋さんやミニコンビニがあるのには笑えましたが。でもお土産屋さんでサンタがエッフェル登ってるかわいい置物買いました♪
このは移動で疲れて、近くでお水買ってきてお部屋でカップ麺食べて寝たのでした。

パリ2日目

このツアーはパリは全くのフリーです。
パリはウィンタータイムなので朝8時でもまだ暗い街灯がついています。なのでゆっくり目に起きてからメトロを乗り継いで、パリの北の端にあるクリニャンクール蚤の市へ。 ホテルからだと結構遠いです。
いつも生地レースを買う、マルシェベルネゾン(クリニャンクールはいくつかのマルシェから成っています)の「フランシーヌ・ダンテール」(ダンテールはレースの意味です)へ。いつもお店にいるニコルさんは年一度うかがう私をよく覚えてくれれ、お店に入った途端、握手で歓迎されました。いつもいっぱい買うしね。
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私は英語でしゃべり、ニコルさんは英語ができずランス語で。それでもなんとか身振り手振りでお買い物と支払いを無事終えました。同じヴェルネゾンで、他にも素敵なアンティークシルクを売る店を発見。ここははぎれないのでとても高いのですが、2種ほど買いました。クリニャンクールの駅のあたりは移民の人たちが多く結構治安悪そうで怖い感じなので、空腹を抱えたまま行ったんホテルに戻り、ホテルのスーパーで買ったお寿司で昼食。
夕方にまた外出。

日本人のしげこさんのやっているランビュトーにあるレースの店「シェ・ダンテールに」でかけました。ポンピドーセンターのそばです。
とても小さい狭いお店ですが、古い生地やレース、ヴィクトリアンのきれいなものには目がない私には宝箱のようなお店です。幅広レースを購入したあと、ジヴェルニー(モネの家のあたり)に住むしげこさんはもうお店閉めて帰られるというので、そばの地元のカフェでしばしお話を楽しみました。ランビュトーあたりはとても静かでカフェも地味で却ってよかったです。 東日本大震災のことはフランスでも連日報じられていてみな大変心配していたそうです。しげこさんは8月には福島にも行かれたそうです。短い期間の旅行とはいえ、日本人の方と
パリの真ん中でゆっくりお話してなんだかほっとしました。
ランビュトーの人形博物館は月曜は閉まっているので残念ながら寄れず。

帰りに寄ったデパート、ギャラリーラファイエットの食品売り場。秋です!! きのこいっぱい!
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食材売り場の充実度はすごいです。いろいろ食材も買いたかったのですが、疲れちゃってその元気なし。チーズだけは3種買いました。
大きなチーズ切ってもらうも、うまく伝わらず、結構薄くなっちゃいました。(帰国してから、夫にチーズはすごく好評でした)。
ラファイエットだからプランタンだか忘れましたが、デパートのショーウィンドーのクリスマスの飾り付け。
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モダンでお人形達が日本語で「東京へ行こう、車で行こう、早く行こう」なんて歌いながら踊っています。
「新宿、新橋」なんても書いてあって。何だろう… 震災のこともあって東京がテーマなんでしょうか? よくわかりません。
クリスマスのウィンドーの飾りは、ロンドンのハロッズやセルフリーッジ、ニューヨークのデパートが素晴らしいのでそれにはぜんぜんかなわない感じ。 イタリアやパリのクリスマス前は結構地味だと思いました。
それでもデパートは混んでいましたよ。ヨーロッパやアメリカの人たちは普段は質素ですが、クリスマス前はとにかくお金を使ってたーくさんの買い物します。

パリ3日目。出発の日は、まだほとんど買っていなかった家族などへのお土産を。妹とお嫁さんにはティファニーのシルバーのペンダントトップ。あ、でもこれアメリカのだったです。ま、いっか、、、 自分にはフェンディの新しく入ったばかりというトート。ディオールの蛇皮のバッグはほしかったけど眼の玉の飛び出る値段で、2,3年お金貯めてからにします。
午後シャルルドゴールに向かい、6時のJAL直行便で一路成田へ。結構寝ていたせいか12時間のフライトもまったく長く感じませんでした。
各空港でぼんぼん投げられたスーツケースはいろいろなところが凹み壊れ、JALで新しいのに代えてくれました♪

添乗員さんつきのツアーに初めて一人で参加してみて、その良さも実感した楽しい経験でした。みなさんいい方ばかりでしたし、添乗員さんも、町中でばったり会って一緒に夕食したり。楽しい思い出ばかりです。
皆様、本当にお世話になりました。ちょこちょこ声をかけて気遣ってくださったりで、心強かったです。

素晴らしいお天気といいメンバーに恵まれ、思い出に残るであろうツアーでした。新婚さんは一生思い出に残る素敵な旅になられたでしょうね。しかし、旅行、疲れましたぁ~  展示会の半端ない疲れがまだ取れないうちだったこともあると思います。
帰国してすぐ風邪をひきまだ風邪を引きずっています。 それなのにまた来年はどこにしようかな、、なんて考えています。 チェコやハンガリーは夫が今の忙しい仕事を辞めてから一緒に行こうというし。南イタリアもまた行きたいし、、、
まあ楽しいことを考えつつ生活はすっかり元の生活に戻っています。人形の流し込みもしたいのですが、風邪が治らないと。

あ、今さらながらと思っているのですが、フィレンツェで皮手袋買ってくればよかったです。今ほしいなあと思って、東京のデパートで見ると、いいのは「イタリア製」または「イタリアの皮使用」でうーんと高いです。
フィレンツェでは疲れまくっててお買い物どころではなかったんです。まあ、セールになったらきれいな色の買いたいです♪ フィレンツェはそのうちまたゆっくりと行ってみたい気がします。

追記: 帰国後、イタリアで買ってきたドライトマト、ドライポルチーニでスパゲティーを作り(イタリアンハーブミックスも使い)、上に黒トリュフの瓶づめのをちょこっとおいたら、かなりおいしかったです♪♪
なんだかんだいいながらも帰国後しばらく余韻に浸っていました。クーポラの上の方をシュトラウスの「花のワルツ」やくるみ割り人形の「こうもり」の音楽が流れる中、背中に羽根をつけてふわりと飛んでいる夢も見ました。
頭の中はまだヨーロッパ~?・・・・かもです。
Commented by biceps_hou at 2011-12-14 21:25
このブログ、書いたやつ、消えたの????
あ、あり得ない・・・
私だったら、腰が抜けて気絶寸前、もう二度と挑戦しないと思う(笑)
Commented by jundoll2001 at 2011-12-14 22:12 x
bicepsさん、

本当に消えたのよ。これくらいの長さで書いてて、プレビューした時に、画像が違うのが入ったりしててそれを直したのが、再度のプレビューで反映されてなかったので「最新の情報に更新する」にしたら見事に消えました!! 茫然自失・・・
今回は少しずつ文章を書き、少しずつ写真をアップロードし、そのたびにちょこちょこ送信してたので大丈夫でした。今やっちゃわないと、日にち経つほどやらなくなってしまうと思ったので頑張った・・・
Commented by ヤナ at 2011-12-18 19:22 x
早速の更新ありがとうございます!
これ程の量が消えたら、さすがに落ち込みますね。

サンピエトロ寺院の素晴らしさには、ただただ溜息でした。
トレビの泉とスペイン広場は、スリの本場ってことで、バックを注意深くガードしてました。

パリでは憧れのシャンゼリゼ通りを歩き、ルーブル美術館で世界の名作の数々を鑑賞し、買い物も楽しみ(夫婦で靴を4足も購入!)、とても楽しかったです。
シテ島では、文房具屋さんを探していたんですが、裏路地ばかりで迷子になってしまい、目的のお店にたどり着けず・・・。
バス乗車時に、カーブを曲がった先で目に飛び込んできたエッフェル塔は忘れられない感動です。

テレビや本で見てきた場所に自分がいると思うと、感激の日々でした。
つたない英語を頼りに街歩きするのは、とてもエキサイティングでした!
一番大切なのは、なんとか伝えようとする心と姿勢だと実感。
早くまた海外旅行に行きたい!

今週は、妻が静岡に来て、久々の再開となりました。
家もほぼ決まり、1月中旬には無事合流できそうです。
今から、家具・家電選びを楽しみたいと思います。
Commented by jundoll at 2011-12-20 08:39 x
ヤナさん、

シャンゼリゼにルーブル、そしてお買い物までされて、パリも充実でしたね。靴、いいなぁ・・・
やはりご自分たちだけで歩く時間はまた特別なものだったのではないでしょうか? 海外旅行は国内旅行とは違った気持ちの高揚もあるし、また行きたい!って思いますよね。ぜひまた行けるといいですね。パリは1週間いても見るところは山ほどありますし。
あのエッフェル塔は圧巻でしたね。まだ目に焼き付いています。いろいろな意味でいいツアーでしたね。

1月には静岡でご夫婦一緒に落ち着かれるのですね。 またお二人だけの熱々な新婚生活ぶりも知らせていただきたいです♪♪
by jundoll | 2011-12-14 12:27 | Comments(4)